リボ払いの危険性
リボ払いにするとすぐに限度額に到達する
金利が高いとか、完済までの期間や利息が把握しづらい、などといったことが書かれているが、 私が最もリボ払いが駄目だと思う点は、「すぐにカードの限度額に到達してしまう」という点だ。
おそらく、3〜6 ヶ月で限度額に到達するだろう。
そして、支払いを進めていくと、カード会社からは、限度額アップの連絡が来る。
そして、その上がった限度額にも、すぐに到達してしまう。
その繰り返しだ。
複数枚カードを持っている場合、他のカードのリボ払いの毎月の支払い分を別のカードでキャッシングして返済することになる。
だんだん、残高がわからなくなってくる。
解消法
自分の場合、リボ残高や、銀行のローンカードを合わせると、借り入れ額が 300 万ほどになってしまった。
もう、借りるあてもなくなって、直近の収入が減っていて、身動きが取れなくなってしまった。
そこで、銀行のフリーローンを申し来んでみた。取引のある信用金庫からまとめ目的で 230 万借りれないか相談した。 いちおう、審査は通った。 返済は 24 ヶ月。金利はショッピングクレジットの金利と同じだったが、キャッシングよりは安かった。 リボ残高がわからなくなっていたため、複数枚分をまとめた。 全部はまとめ切れず、一枚のクレジットカードだけ残った。 しかし、これで見通しが良くなった。
あとは、生活を切り詰めて支払っていくことになる。
銀行から借りる場合、返済日が、月末と月初のどちらかを選べた。自分の場合は給料日が末日なので、月初に支払いが設定できたのは嬉しかった。
銀行のフリーローンを使ったのは始めてなのだが、年収まで申し込むことができて(カードの借入残高込みかどうかは不明だが)、クレジットカードの支払いをまとめる、といった明確な目的が必要だそうだ。 自分の事業と取引のある信用金庫だったから審査が通った可能性もある。
リボ払いで身動き取れなくなってしまった場合は、一度、銀行に相談してみてはどうかと思う。 そして、リボ払いを極力なくしていくべきだろう。
本当に身動き取れなくなるので、リボは利用すべきでないと思う。